留学体験談

先輩留学生たちの生の声。どんな経験をしてきたんだろう?

2017年春休みに留学(中学2年生・男子)

 

「もしあなたが言語も文化も違う国の学校へ通う事になればどうしますか?

 

学校で上手くやっていくには友達という存在は欠かせないものです。では、言語も違う国でどうやって友達をつくるのか。答えは簡単です。自分を知ってもらう事です。

どんな時でも自分をアピールし、スポーツや特技をみんなに見せて、自分を知ってもらうという事を今回の留学で一番大切だと気づきました。

周りには日本人もいない異国で自分をアピールするためには、行動力が必要です。そして、友達と積極的に話すにはコミュニケーション力も必要です。当然、日本とは遠くかけ離れているのだから異質の文化を目で見て、体で感じる事はグローバルは観点に立ち、さまざまな角度から物事を見る視野が広いという力がつきます。

今挙げた三つの“力”を留学で学ぶことができました。そして、その力が自分についたと確信もしています。

 

言語の壁は高いと感じます。しかし、英語が流暢に話せる力よりも上記の方がすばらしい力だと思います。何かにチャレンジする事は、とても勇気のいることです。でも道の世界へ踏み込むすばらしさをこの留学で味わってほしいと思います。 」


2014年春休みに留学(高校1年生・女子)

 

「私は、今年の春休みに、短期留学でニュージーランドに行ってきました。そして来年の冬から、1年間、ニュージーランドへ行きます!

 

長期留学を決めた理由は、短期留学でもっと自分の言いたい事をうまく話せるようになりたいと感じたことと、もっとニュージーランドの文化を学びたいからです!将来は、英語を使って色々な事を学べるようになりたいです!

ホストファミリーも決まり、長期留学の自覚が湧いてきました。不安もありますがそれ以上に楽しみです。」


(高校3年生・女子)

 

「私にとって今回の留学はとても素晴らしいものでした。私の進路は外国語大学への進学で、受験前に本当にこの進路でいいのかという確認も今回留学に行くことを決めた理由のうちの1つでした。

 

ニュージーランドでの生活の始めの頃は相手の話を理解するのに必死で私が英語を話す機会はとても少なかったです。想像以上の言葉の壁の大きさに悔しく、始めの1週間は夜はいつも涙が出ました。ですが、泣いていても仕方がない自分から動かなければ意味のないものになってしまうと思い毎日寝る前に今日意味を理解することのできなかった単語、伝えたかった事を調べて覚えるというのことをしていくうちに少しずつ話すことができるようになって来ました。

1週間が過ぎ2週間目に入った頃ホストファミリーが何を1番伸ばしたいか聞いてくれ、私はもっと話せるようになりたいと答えました。それからファミリーは私に文で答えなければならないような質問を私にしてくれるようになりました。そして、1日一語ずつ一回で話す単語を増やしていこうと提案してくれました。始めは3語、次の日は4語と少しずつですが会話ができるようになっていきました。

 

それからは毎日がとても楽しくてあっとゆうまに1日1日過ぎていきました。学校でもバディーを沢山つけてくださったり、私が話を理解できていないときはバディーとその友達が私が理解できるまでジェスチャーなどを使いながら私を助けてくれました。このように学校の友達とも沢山コミュニケーションをとることができとても楽しかったです。

生活面では、日本との違いに驚くことが多々ありました。日本人は幸せだなとも思いましたし、日本も真似た方がいいなと思うこともありました。それから、留学してから後悔したことは日本についてもっと学んでから行くべきだったというところです。なぜなら日本について質問された時、全然答えことができなかったからです。みんなは、ニュージーランドについて様々なことを私に教えてくれているのに私は日本について全然教えることができず情け無い思いをしました。なので、次行くときはもっと日本について勉強しようと思いました。

 

今回は3週間という短い期間でしたが私にとっては人生で最も濃い3週間だったと思います。留学に行く前より今の進路に対して強い意志を持つことができ、もっと色々な国に行きたい、また留学したいと思っています。今回の経験をもとにもっと色々なことに挑戦し頑張ろうと思いました。」