教育システム

留学先・ニュージーランドで教育を受けるということ。

入学時の英語力について

各学校によって入学時に求められる英語力は異なります。その為、学生が希望する学校、学年、選択する教科などを伺い、その上で一番学生に合った留学プランと学校をアドバイスしていきます。英語力がある方がもちろん選択肢は広がりますが、学校によって英語力ゼロからサポートするESOL(留学生用英語)がしっかり整えられたところもございます。

教科選択について

中学3年生(Year10)までは、ほとんどの教科が必須教科となっておりますが、高校1年生(Year11)からは選択が増えていきます。Year11学年で基本的にESOL(留学生用英語)、数学、理科が必須教科になりますが、学校によって 保健体育や宗教学がある場合もございます。その他、2-3教科それぞれ学生が選択科目を選びます。もちろん興味のある教科、将来を考えて取る教科ですが、英語力によって取れる教科、取れない教科が出てきます。また留学途中学年で教科を変更するとリスクが大きくなります。教科によっては高校2年生や3年生から履修する事が出来ず、一つその教科だけ学年を下げて履修する場合もありますので、将来を見据えて学年ごとに自分に合った教科を選択する事が大切です。

また、現地学生においても同様、それぞれ学生個々の能力によっても履修するレベルが異なってきます。例えば、理科が得意な学生は上の学年(レベル)クラスで履修する事もありますし、逆に不得意な教科や前年度十分な単位を取得していない場合 一つ下の学年(レベル)の数学を受講すると言う事もあります。最終的にどの学年/レベルでどれだけ単位を取得したかが、 現地大学入学資格、日本の帰国子女受験に関わってきますので、最終学年で良い成績を取るというよりも毎年履修している教科単位をしっかり一つずつ取得する事が大切です。